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一級建築士学科試験合格基準点難易度直前対策2026年

一級建築士【学科】2026年の難易度を科目別に予想|合格基準点7年分のデータと「本番の立ち回り」

学科試験まであと約2週間。ガチ予想シリーズで「何が出るか」は張りました。続いては「どれくらい難しいか」と「どう立ち回るか」です。

難易度の話は感覚ではなく、合格基準点のデータで語れます。

では果たしてその予想必要なの?

こう思った方も多いのではないでしょうか。

必要です。

その年度の全体の難易度や科目別の難易度は新規の問に左右されやすいです。

例えば、足切りになりやすい問題数少なめな計画、環境・設備

これらが難しくなる場合、新規以外を確実に取れるようにして置かなければ足切り一発アウトです。

では法規、構造、施工が難しくなる場合は?

ここは足を切りにくい現状も踏まえて、構造が難しくなるなら法規、施工に力を入れて取りに行くといったスタンスを取れます。

今までにうまく調整できなかった人は特にこの2週間の勉強バランスを見ながら頑張っていただければと思います。

長くなりましたがそれでは行きましょう!

⚠️ 本記事は公表された合格基準点等に基づく学習用の分析・予想です。本試験の難易度・基準点を保証するものではありません。


1. データ——合格基準点は「振り子」で動く

一級建築士学科の合格ラインは「科目ごとの基準点」+「総得点」の2段構えです(125点満点)。

総得点の基準その年に起きたこと
R1(2019)97点過去最高水準。全体が易しく基準が急騰
R2(2020)88点難化して反動
R3(2021)87点さらに難化、近年最低
R4(2022)91点やや落ち着く
R5(2023)88点やや難
R6(2024)93点易化の年。基準が跳ねる
R7(2025)88点難化して下方補正(計画・構造が難しかった)

科目別の基準点は原則、計画11/環境・設備11/法規16/構造16/施工13(年により補正あり)。

一級建築士学科の合格基準点の推移 令和元年から令和7年までの総得点の合格基準点の折れ線グラフ。97点、88点、87点、91点、88点、93点、88点と、おおむね90点前後を中心に易化の年は上がり難化の年は下がる振り子のような推移を示す。令和8年の予想帯は88点から93点。 総得点の合格基準点(125点満点)——90点前後を中心にした「振り子」 85 90 95 R8予想帯 88〜93 97 88 87 91 88 93 88 R1 R2 R3 R4 R5 R6 R7 易しい年は基準が上がり、難しい年は下がる——「難しくても基準が下がるから大丈夫」がデータで言える ※科目基準は原則 計画11/環境11/法規16/構造16/施工13(年により補正)

このグラフから読める、いちばん大事なこと——

試験が難しくても、基準点が下がって帳尻が合う。 だから本番で「難しい!」と感じたときに動揺した人から脱落し、「みんなも解けていない」と冷静に拾った人が受かります。R3(87点)もR7(88点)も、それで受かった試験です。

私はR3で89点でしたが、計画が難しく帰ろうかなと思ったくらい諦めながらときました。ぎりぎり足りなくて落ちてたら途中でやる気を無くした自分を責めていたでしょうね、、、


2. 2026年(令和8年)の科目別難易度予想

「難化と易化は交互に来やすい」+「R7で何が難しかったか」から、科目別に読みます。

科目R7の実績R8予想読みの根拠
計画(20点)(実例が少なく新語多め)普通〜やや難新語路線(サステナ・時事)は続く。ただしR7の反動で極端な難化はしにくい
環境・設備(20点)普通(法改正を素直に出題)普通例年もっとも安定した科目。省エネ法2年目で得点源にできる
法規(30点)普通(改正初年度)普通(実質やや易化)改正2年目で問われ方が定型化。時間管理が全ての科目
構造(30点)(トラス門形・ケーブルの初出題)やや易化難化の翌年は力学が定番回帰しやすい。文章題は木造改正に注意
施工(25点)普通普通例年並みが続く。新語(2024年問題系)が2〜4問混ざる想定

全体観:R7が難化(88点)だった以上、R8は「例年並み〜やや易化」で基準点88〜93のレンジと予想します。

つまり——93点を最低ライン、97点(R1の最高基準でも通る点)を目標に設計すれば、どちらに振れても大丈夫です。

全体的な易化が考えられる今年は、得点源の法規を軸に唯一難化を予想する計画をしっかりと過去問題対策して臨むべきと判断します。


3. 目標点の設計——「モデル得点プラン95」

基準点のレンジ(88〜93)から逆算した、科目ごとの現実的な配分例です。

科目満点足切り目標考え方
計画201114深追いしない。定番で13点固めて新語で+1
環境・設備201116安定科目。数値と省エネ法で稼ぐ
法規301625最大の得点源。時間内に引き切る練習を
構造301622力学で満点近くを取り、文章題は7割
施工251318数値の精度+新語で上積み
合計12595基準点がR6並み(93)に跳ねても通る

ポイントは2つ:

  1. 法規と構造(合計60点)で試験の半分。ここに勉強時間を寄せるのがデータ的に正しい
  2. 計画の足切り(11点)が例年いちばん事故る。R1の計画難化で「総得点は足りたのに計画で足切り」が続出したのは有名な話。計画を捨てすぎないこと

4. 本番の立ち回り——当日の技術

難しく感じたときの心得

  • 「難しい=基準点が下がる」(上のグラフ)。あなたが難しいと感じる問題は、みんなも解けていません
  • 新規問題は2択まで絞れれば期待値は十分。1問に固執せず、確実に取れる定番に時間を返す
  • 各科目、最初の5問が難しくても科目全体が難しいとは限らない。深呼吸して次へ

時間配分(目安)

時間帯科目立ち回り
午前①(2時間)計画+環境・設備(計40問)1問2分ペース。迷う問題は印をつけて即スキップ→残り時間で回収
午前②(1時間45分)法規(30問)1問3.5分。引く条文を絞る・「引かない判断」も実力(引き方の記事
午後(2時間45分)構造+施工(計55問)力学は先に確実に。計算が重い問題は後回しにして文章題から拾うのも手

マークの鉄則

  • 科目の切れ目でマークずれ確認(1点のマークミスは1点の勉強不足より痛い)
  • 空欄は絶対に残さない(4択なら白紙は期待値0、塗れば25%)

5. 残り2週間の過ごし方

  1. 新しい教材に手を出さない。過去問の精度を上げる期間
  2. 新規問題対策はガチ予想シリーズの○×100問(計画環境設備構造施工法規)でサッと仕込む
  3. 法規は毎日30分でも法令集に触る(引く速さは1週間サボると落ちます)
  4. 前日は早く寝る。当日の頭の回転は2点分くらいの価値があります

まとめ

問い答え
今年は難しくなる?R7難化の反動で例年並み〜やや易化を予想。基準点は88〜93のレンジ想定
何点取ればいい?最低93・目標95〜97で設計すれば、どちらに振れても通る
どの科目で稼ぐ?法規25+構造22が軸。環境・設備は安定の得点源
いちばんの事故ポイントは?計画の足切り(11点)。捨てすぎ注意
本番で難しかったら?基準点が下がるから大丈夫。データがそう言っています

試験は「自分 vs 問題」ではなく「自分 vs 受験者集団」の相対戦です。難しい年ほど、冷静な人が勝つ——データを味方に、落ち着いていってらっしゃい!

📌 基準点データの出典:建築技術教育普及センター 令和6年合格基準(PDF)総合資格学院 令和7年学科合格発表STUDYing 合格基準点の推移ほか。