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資格自己投資一級建築士宅建資格手当キャリア2026年

その資格、回収できますか?——宅建10万→141万、一級建築士180万→年収+200万。7年間の「資格投資」全収支を公開する

今日はちょっと尖ったことを言います。

自己投資は重要です。でも「投資」と付いている以上、投資した分以上のリターンを得るためにやるものです。

建築士を、施工管理技士を、宅建をインテリアコーディネーターを、資格を頑張るみなさん。

資格学校か教材を買い、受験料を払い、登録料や免許の発行手数料まで納めて資格を手に入れるわけですが——その先に何もなければ、取る意味はないと私は思っています。

もちろん「取得するのが趣味なんだよ!」という人は止めません笑。

でもそうでないなら、その資格で役職を上げて年収100万上げるのか、資格手当で月数万もらうのか、転職で100万上げるのか——自分に投資する以上、リターンを考えて動くべきです。

せっかく頑張るなら報われてほしいです。

言ってばかりではないので私自身の7年間の「資格投資」の収支を実額で公開します。

⚠️ 金額はすべて筆者個人の実例です。資格手当・祝い金・年収の上がり幅は勤務先や時期によって大きく異なります。特定の資格取得や講座の受講を勧誘するものではありません。


私の資格投資、全収支

資格ごとの投資額と回収額 宅建は投資約10万円に対し7年間の資格手当の累計で141万円を回収し圧勝。二級建築士は資格学校込みで投資約90万円に対し手当と祝い金で118万円とほぼとんとん。一級建築士は投資約180万円に対し転職で年収が200万円以上増え、毎年回収が積み上がる別格のリターンとなっている。 私の「資格投資」収支——投資額 vs 回収額(実額) 投資額(教材・学校・受験・登録) 回収額(手当・祝い金・年収増) 10万 141万 宅建 7年間の資格手当の累計 約14倍・今後も増える 90万 118万 二級建築士 手当+合格祝い金(資格学校込みの投資) ほぼとんとん…時間を考えると? 180万 +200万/年 一級建築士 転職による年収増(毎年積み上がる) 1回の投資→毎年のフロー。別格

宅建——投資10万 → 回収141万(圧勝)

学生時代に取りました。教材・受験料・就職してからの登録料・講習を合わせて約10万円

いま社会人7年目ですが、資格手当の累計で141万円(手取り0.8掛けで約112万円)を受け取っています。

そして手当は今後も毎年入り続ける。投資額の14倍を回収して、まだ増えます。

二級建築士——投資90万 → 回収118万(とんとん…かな?)

正直に書きます。資格学校の口車に乗せられて、学科から講座を取ってしまいました。 資格発行まで込み込みで約90万円

一級建築士を取るまでの間に、資格手当と合格祝い金で118万円(手取り約94万円)年収としてもそこまで上がらず。

数字上はとんとん。でも費やした時間まで考えるとマイナスかもしれない。…… いやでもその期間、腰を据えて建築士試験と向き合えたと思えば土台にはなったのか。

是非この講座は本当に必要か、一度立ち止まって考えてほしいというのが私の反省です。

一級建築士——投資180万 → 年収+200万/年(回収中)

製図まで含めて約180万円かかりました。高い。でも——

取得後の転職で年収が200万円以上上がりました(前が低すぎたんやけどね笑 手当込みです)。

宅建の手当が「毎年入る配当」だとすれば、これは「一撃の値上がり益」が毎年続く状態。この先のことも考えれば、回収はもう時間の問題です。

管理業務主任者・マンション管理士——低コスト高効率

ここは宅建と同じく費用少なめで取れました。独学で取れる資格は、投資効率が抜群にいい。これも大事な学びです。


この収支から言える3つのこと

① 資格手当は「配当」——利回りで考える

月1万円の資格手当は年12万円の配当。投資10万円の宅建なら配当利回り120%です。

こんな金融商品はこの世にありません。

あなたの会社の資格手当一覧表は、実は利回り表です。まず見てください。

② 転職は「値上がり益」——一撃がでかい

手当がコツコツ型なら、転職は資格で自分の市場価格を上げて売るやり方。特に一級建築士は転職市場での効き方が別格です。

いまの会社で評価されないなら、市場に聞いてみるのも投資判断のうち。

③ コストはお金だけじゃない——時間も削られている

建築士は製図がある関係で、ある程度お金を出さないと取得が難しい試験です。

そして時間をかければかけるほど、お金も運用する時間も削れていきます

2年かかれば学校代も受験料ももう1周。「最短で取る」ことが、結局いちばん安い


「全部NISAに入れたほうが良かったかも」に正直に答える

私が資格に使ったお金はざっくり280万円超NISAの記事で書いたとおり、これを年利5%で20年運用すれば単純計算で700万円超になります。「全部NISAのほうが良かったかも」——一瞬よぎりますよね。

でも私の答えはこうです。

NISA(市場に投資)資格(自分に投資)
リターンの形複利で増える(年5%前後を期待)手当=配当転職=値上がり益
暴落ある(−30%〜50%も)資格は暴落しない(一度取れば一生モノ)
上限入金力に比例年収の桁が変わる可能性がある
若いうちの効率元手が小さいと増え方も小さい元手が小さくても効く(宅建10万→141万)

若いうちは入金力が小さいので、NISAに月1万入れるより自分の稼ぐ力に10万入れるほうがリターンが大きいことが多い。

そして資格で上がった年収をNISAに回す——「自分への投資で蛇口を太くして、市場への投資で貯める」。順番はこれです。


損切りの話——撤退も投資判断

投資に損切りがあるように、資格にも損切りがあっていい。

  • 一級建築士から他の資格へシフト、全然OKです。宅建・管業・マン管あたりは低コストで確実にリターンが出ます
  • ズルズル何年も「なんとなく継続」するのが一番高くつく。続けるなら本気で最短、やめるなら潔く
  • サンクコスト(今まで使ったお金と時間)は判断材料にしない。見るのは「ここから先の投資と、ここから先のリターン」だけ

ではあなたはなぜ資格勉強を頑張っていますか?

意地悪な質問に聞こえたらすみません。でもこれに一言で答えられる人は強いです。

「手当で月◯万」「昇格の要件だから」「転職で◯◯に行きたいから」——理由がリターンに紐づいている人は、勉強の優先順位もお金のかけ方も迷いません。

逆に答えに詰まったら、一度立ち止まって資格学校か独学かの損得から考え直していい。

問い私の答え
資格は取るべき?リターンが描けるなら全力で。描けないなら他の投資へ
一番効率がいいのは?独学で取れる資格(宅建・管業など)。利回りが桁違い
お金がかかる資格は?建築士は製図の関係で出費は避けにくい。だから最短で取る(時間=お金)
迷ったら?会社の資格手当一覧=利回り表を見る。市場(転職サイト)に自分の値段を聞く
撤退は?損切り結構。サンクコストは見ない

7月の学科試験を受けるみなさん。あなたのその勉強は、間違いなく利回りの高い投資です。まずは突破することを願っています。科目別の予想難易度予想・立ち回りも置いておきます——回収は、合格してから一緒に考えましょう!