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建築学科就職キャリア大学生建築士転職

建築学科の就職先一覧|設計・施工以外も視野に入れると選択肢が一気に広がる

「建築学科を出たら設計事務所かゼネコンだよね?」

そう思っている建築学生は多いですが、実はこれは選択肢のほんの一部にすぎません。

建築の知識・スキルが活かせる就職先は驚くほど多岐にわたります。視野を広げないまま就活を始めると、自分に合ったキャリアを見逃す可能性があります。

この記事では、建築学科卒が進める就職先を業種別に網羅的に整理します。年収・採用情報も合わせて掲載しますので参考にしてください。

データについての注記
本記事の年収・採用数は有価証券報告書・OpenWork・就職四季報などの公開情報をもとにした目安です。年収は採用年度・職種・個人評価・残業代により変動します。最新・正確なデータは必ず各社採用ページ・OpenWork・就職四季報でご確認ください。


まず「建築系就職先」を大きく分類する

建築学科卒の就職先マップ(8分類) ① 設計系 組織設計・アトリエ ゼネコン設計部・意匠 インテリアデザイン ② 施工管理系 ゼネコン・サブコン 施工管理・現場監督 工事監理 ③ ハウスメーカー系 注文住宅・分譲設計 営業(建築知識が武器) インテリアコーディネート ④ 不動産・デベ デベロッパー(開発) 不動産仲介・管理 資産運用・REIT ⑤ メーカー系 建材・設備メーカー 家具・照明メーカー 技術営業・開発 ⑥ 公務員・行政 地方公務員(建築職) 都市計画・まちづくり 国土交通省・官庁営繕 ⑦ IT・建設テック BIM・CAD開発 建設スタートアップ VR・空間コンピューティング ⑧ コンサルタント・金融 建設コンサルタント(道路・橋梁・都市計画) 不動産ファンド・不動産鑑定士 経営・PMコンサルタント 建築学科で身につくスキル:図面読解力・空間認識・構造知識・法規知識・プレゼン力・3Dソフト・コスト感覚

① 設計系

組織設計事務所

日建設計・日本設計・梓設計・久米設計など。大規模プロジェクトを手がける設計専業の大手事務所です。

【年収の推移目安(日建設計・主要組織設計)】

入社1年目(22〜24歳) ── 420〜450万円(月給22〜25万円)
入社3年目(24〜26歳) ── 470〜530万円
入社5年目(26〜28歳) ── 530〜610万円  ← 20代後半
入社8年目(29〜31歳) ── 590〜680万円  ← 20代末〜30歳前後
(参考)全社平均       ── 800〜900万円台(管理職含む・OpenWork口コミベース)

※ 修士卒は初任給が学部卒より月1〜2万円高いのが一般的

【採用人数目安(年間)】
日建設計     ── 30〜60名(建築・設備・デジタル職種合計)
日本設計     ── 10〜20名
梓設計・久米設計 ── 各5〜15名程度

採用傾向: 旧帝大・早慶・東工大の建築系が中心。修士卒が7〜8割を占める。ポートフォリオの質が選考に直結します。

アトリエ系設計事務所

著名建築家が主宰する小規模事務所。コンペ参加や独創的な設計が特徴です。

【年収の推移目安(アトリエ系)】

入社1年目(22〜24歳) ── 200〜280万円(最低賃金ギリギリのケースも)
入社3年目(24〜26歳) ── 240〜320万円
入社5年目(26〜28歳) ── 270〜370万円  ← 20代後半
入社8年目(29〜31歳) ── 300〜430万円  ← 20代末〜30歳前後

※ 著名アトリエ(隈研吾・SANAA・伊東豊雄など)でも
  業界平均を大幅に下回るケースが多い

実態として: 残業は月80〜150時間超も珍しくなく、3〜5年で転職・独立する人が多数。「設計修行の場」として位置づける人が選ぶキャリアです。

ゼネコン設計部

大手ゼネコン(鹿島・大林・竹中・清水・大成)の社内設計部門です。

【年収の推移目安(スーパーゼネコン設計職)】

入社1年目(22〜24歳) ── 440〜480万円
入社3年目(24〜26歳) ── 490〜550万円
入社5年目(26〜28歳) ── 560〜640万円  ← 20代後半
入社8年目(29〜31歳) ── 640〜730万円  ← 20代末〜30歳前後
(参考)全社平均       ── 950〜1,100万円(有価証券報告書ベース・管理職含む)
※ 竹中工務店は非上場のため推計値

【採用人数(年間・5社計)】
設計職       ── 各社30〜40名程度(総合職全体の1〜2割)

竹中工務店設計部 は「建築家を目指す」学生に特に人気が高く、採用倍率は100倍超とも言われます。


② 施工管理系

「設計ではない」と敬遠する学生も多いですが、現場を知っている人材は業界全体で希少かつ重宝されます。

【年収の推移目安(スーパーゼネコン施工管理職)】

入社1年目(22〜24歳) ── 440〜480万円
入社3年目(24〜26歳) ── 500〜570万円(現場手当・資格手当が加算され始める)
入社5年目(26〜28歳) ── 580〜660万円  ← 20代後半
入社8年目(29〜31歳) ── 660〜750万円  ← 20代末〜30歳前後
(参考)全社平均       ── 950〜1,100万円(有価証券報告書ベース・管理職含む)

現場手当・単身赴任手当・資格手当が別途加算されるため
実収入はさらに上振れるケースが多い。

【採用人数目安(各社・年間)】
鹿島・大林・竹中・清水・大成 ── 各社80〜120名(施工管理系)
【働き方の実態】

2024年4月から建設業にも時間外労働上限規制が適用(月45時間・
特別条項でも月100時間未満)。各社が週休2日推進・ICT化を加速中。
繁忙期は月60〜100時間程度の残業が残るケースも(OpenWork口コミより)。
現場手当・単身赴任手当が別途加算されるため実収入はさらに上振れ。

③ ハウスメーカー系

積水ハウス・住友林業・ダイワハウス・一条工務店など。採用規模が大きく間口の広い選択肢です。

主要ハウスメーカー 年収・採用データ目安 企業 全社平均年収 新卒採用数/年 採用倍率目安 積水ハウス 約820万円 400〜600名 50〜100倍 住友林業 約800万円 200〜350名 50〜80倍 大和ハウス工業 約800万円 600〜800名 30〜60倍 一条工務店 約600〜650万円 500〜800名 10〜20倍 全社平均年収は有価証券報告書(2023年度)ベース。設計職・営業職で差あり。 一条工務店は非上場のため口コミ・転職サイト掲載情報による推計値。

設計職 vs 営業職

【設計職 年収の推移目安】

入社1年目(22〜24歳) ── 380〜430万円
入社3年目(24〜26歳) ── 430〜490万円
入社5年目(26〜28歳) ── 480〜560万円  ← 20代後半
入社8年目(29〜31歳) ── 540〜630万円  ← 20代末〜30歳前後

業務:注文住宅・分譲住宅の間取り設計、お客様対応
特徴:規格化された商品ベースで効率よく設計できる

【営業職 年収の推移目安(インセンティブ込み)】

入社1年目(22〜24歳) ── 350〜420万円(固定給主体・まず慣れる時期)
入社3年目(24〜26歳) ── 480〜620万円(契約実績が積み上がり跳ねる)
入社5年目(26〜28歳) ── 580〜800万円  ← 個人差が大きく出る
入社8年目(29〜31歳) ── 650〜950万円以上(トップ営業は1,000万円超も)

建築学科の強み:
  ✅ 構造・断熱・耐震の説明が技術的にできる
  ✅ 図面を読めるため要望を設計に正確に反映できる
  ✅ 競合他社との差別化説明ができる

④ 不動産・デベロッパー系

大手デベロッパー

三菱地所・三井不動産・住友不動産・東急不動産・野村不動産など。高収入ですが採用倍率は業界最高水準です。

大手デベロッパー 年収・採用データ目安 企業 全社平均年収 新卒採用数/年 採用倍率目安 三菱地所 約1,300万円 30〜50名 200〜300倍 三井不動産 約1,200万円 40〜60名 200〜300倍 住友不動産 約1,100万円 100〜150名 50〜100倍 東急不動産 約900〜1,000万円 30〜50名 100〜200倍 野村不動産 約900〜1,000万円 30〜50名 100〜200倍 全社平均年収は有価証券報告書(2023年度)ベース。三菱地所・三井不動産は業界最高水準。 建築・都市工学系卒の採用割合は全採用数の20〜35%程度(技術系総合職枠あり)。 採用倍率は非公表のため推計値。ESと複数回の面接を経た実質倍率として算出。
【デベロッパーで建築学科卒が活きる場面】

設計監理発注  ── 図面が読め、設計事務所・ゼネコンと対等に話せる
法規確認      ── 建築基準法・都市計画法の理解がある
コスト管理    ── 建物のコスト感覚があり、工事費の妥当性を判断できる
DD(建物調査)── デューデリジェンスで構造・劣化度を自分で判断できる

⑤ 建材・設備メーカー系

見落とされがちですが、建材・設備メーカーは建築学科卒を積極的に採用しており、働き方も安定しています。

【年収の推移目安(大手建材・設備メーカー)】

入社1年目(22〜24歳) ── 380〜430万円
入社3年目(24〜26歳) ── 430〜510万円
入社5年目(26〜28歳) ── 490〜590万円  ← 20代後半
入社8年目(29〜31歳) ── 560〜680万円  ← 20代末〜30歳前後

(参考)全社平均年収
LIXIL        ── 約730万円(有報2024年3月期)
TOTO         ── 約690万円(有報2024年3月期)
YKK AP       ── 約600〜650万円(非上場・推計)
パナソニック  ── 約800万円(パナソニックHD全体)
三菱電機      ── 約860万円(有報2024年)
ダイキン工業  ── 約850万円(有報2024年)

※ 全社平均は管理職含む。若手のうちは上記推移目安が実態に近い
【建築学科卒が活きる職種】

技術営業  ── 設計事務所・ゼネコン・ハウスメーカーへの製品提案
           建築的な知識がそのまま商談で活きる
製品開発  ── 建築基準法・省エネ基準への適合設計
           LIXIL・TOTO・YKK APは建築系を積極採用
ショールーム ── 建築士向けセミナー講師・空間提案

【メーカー系のメリット】
✅ 土日休み(製造業カレンダー)
✅ 大手は福利厚生が充実
✅ 転勤はあるが現場常駐なし
✅ 一級建築士資格が技術営業の強みになる

⑥ 公務員・行政系

建築職の地方公務員は建築学科卒を専門職として採用しており、倍率も民間大手と比べて現実的です。

【地方公務員(建築職)年収の推移目安】

入社1年目(22〜24歳) ── 330〜380万円(月給22〜23万円)
入社3年目(24〜26歳) ── 370〜430万円
入社5年目(26〜28歳) ── 410〜490万円  ← 20代後半
入社8年目(29〜31歳) ── 460〜550万円  ← 20代末〜30歳前後
(参考)係長クラス     ── 550〜650万円
(参考)課長・参事クラス ── 700〜800万円

※ 東京都・大阪市・横浜市など政令指定都市は高め

【採用試験の倍率目安】
都道府県・政令市(建築職) ── 3〜10倍
市区町村(建築職)         ── 2〜5倍
国家公務員 一般職(建築)  ── 3〜8倍
国家公務員 総合職(建築)  ── 5〜15倍

【主な業務】
・確認申請の審査・建築指導
・公共建築物(学校・庁舎・公営住宅)の設計・維持管理
・都市計画・用途地域の管理
・国庁舎・研究所などの設計監理(官庁営繕)

【一級建築士取得後の扱い】
資格手当:月2,000〜10,000円程度(自治体による)
昇進・業務の幅に間接的に効くが、民間ほどの年収増加はない

⑦ IT・建設テック系

建設業界はデジタル化が急加速しています。「建築知識 × IT」の人材は今最も需要が高い分野のひとつです。

【年収の推移目安(建設テック・BIM系)】

入社1年目(22〜24歳) ── 380〜480万円
入社3年目(24〜26歳) ── 460〜600万円
入社5年目(26〜28歳) ── 540〜750万円  ← 20代後半
入社8年目(29〜31歳) ── 620〜900万円  ← 20代末〜30歳前後

(参考)主要企業の年収水準
Autodesk Japan(外資)    ── 750〜1,000万円(全社平均目安)
ダッソー・システムズ(外資) ── 800〜1,100万円
グラフィソフト(ArchiCAD)  ── 600〜800万円
福井コンピュータアーキテクト ── 500〜650万円
ゼネコン系IT子会社          ── 550〜700万円
国内建設テックスタートアップ ── 450〜700万円 + ストックオプション

※ 外資系は実力次第で上振れしやすい。スタートアップはSOが魅力

【建築学科卒がIT系で活きる理由】
・「現場がわかる人間がプロダクトを作る・売る」ことへのニーズが高い
・BIM・3Dモデリング・CADスキルがそのまま活かせる
・Revit・ArchiCADの操作経験者はBIM企業で即戦力扱い

【キャリアパス例】
ルートA:ゼネコン・設計事務所で実務経験 → 建設テック企業へ転職
ルートB:新卒でBIM・CAD企業に入社 → 建築事務所へのコンサルタント
ルートC:不動産テック企業でプロダクト開発(建築知識がユーザー理解に直結)

⑧ コンサルタント・金融系

建設コンサルタント

道路・橋梁・河川・都市インフラの調査・設計が中心。都市計画・まちづくり分野では建築系も活躍します。

【年収の推移目安(主要建設コンサルタント)】

入社1年目(22〜24歳) ── 340〜400万円
入社3年目(24〜26歳) ── 390〜470万円
入社5年目(26〜28歳) ── 450〜560万円  ← 20代後半
入社8年目(29〜31歳) ── 530〜660万円  ← 20代末〜30歳前後

(参考)全社平均年収
パシフィックコンサルタンツ ── 約650〜730万円
日本工営                   ── 約650〜750万円(有報2024年3月期)
オリエンタルコンサルタンツ ── 約600〜680万円

技術士(建設部門)取得で月3〜5万円の資格手当が多くの企業に設定。

不動産ファンド・不動産投資

【不動産ファンドの年収目安】

⚠️ ほぼ中途採用のみ。新卒での直接入社はほぼない。

【転職後の年収水準目安(入社〇年目ではなく経験年数ベース)】

ゼネコン等3〜5年経験後に転職(28〜30歳前後)
  外資系ファンド(ブラックストーン・GICなど) ── 700〜1,200万円
  国内系ファンド・不動産投資顧問             ── 600〜900万円
  REIT系アセットマネジメント                 ── 550〜800万円

さらに経験を積んだ後(30代後半〜40代)
  外資系ファンド ── 1,500〜3,000万円以上(インセンティブで上振れ大)
  国内系ファンド ── 1,000〜1,800万円

【定番の到達ルート】
ゼネコン施工管理 or 設計事務所(3〜5年) → ファンドへ転職
→ 建築知識が活きる場面:DD(建物調査)・修繕計画・設計者との交渉
→ 金融・宅建士・不動産鑑定士の知識も求められる

業種別「年収・働き方」比較

就職先別 年収水準の目安(20代後半〜30代前半) 外資系不動産ファンド 1,000〜1,800万円 大手デベロッパー(三菱地所等) 900〜1,300万円 スーパーゼネコン(施工管理・設計) 700〜900万円 Autodesk等 外資建設テック 750〜1,000万円 三菱電機・ダイキン等 大手メーカー 750〜900万円 大手ハウスメーカー(設計・営業) 600〜900万円 LIXIL・TOTO等 建材メーカー 600〜750万円 建設コンサルタント 600〜750万円 組織設計事務所(日建設計等) 600〜750万円 地方公務員(建築職) 550〜650万円 アトリエ系設計事務所 300〜450万円
【働き方・安定性の比較】

                  安定性  ワークライフ  設計関与度  建築知識の必要性
─────────────────────────────────────────────────────
外資系ファンド    △      ○〜◎      ✗          ○(あると差別化)
大手デベロッパー  ◎      ○         △          ○(あると有利)
スーパーゼネコン  ◎      △(改善中) ○〜◎      ◎(必須)
大手メーカー      ◎      ◎         △          ○(分野次第)
ハウスメーカー    ◎      ○         ○          ○(必要)
建材メーカー      ◎      ◎         △          ○(必要)
建設コンサル      ○      ○         △          ○(分野次第)
組織設計事務所    ○      △〜○      ◎          ◎(必須)
地方公務員        ◎◎    ◎         △          ○(必要)
アトリエ          △      ✗         ◎◎         ◎(必須)

就職先を選ぶときの「軸」の整理

どこに行くべきか迷ったとき、以下の4つの軸で考えると整理しやすいです。

就職先を選ぶ4つの軸 軸① 何をしたいか 設計がしたい/人と関わりたい お金を稼ぎたい/安定したい 軸② 何が得意か 図面を描くのが好き/人と話すのが好き 数字・分析が得意/体を動かすのが好き 軸③ どう生きたいか 作品を残したい/高収入を得たい プライベートを大切にしたい 軸④ 将来どうなりたいか 独立・起業を目指す 大企業でキャリアを積む/専門家になる

よくある「思い込み」を解除する

❌「建築学科を出たら設計事務所に行くべき」
✅ 設計以外でも建築知識は十分に活きる。
   何をしたいかより「何が得意で何で貢献できるか」で考える。

❌「ゼネコンは体育会系でつらそう」
✅ スーパーゼネコンは待遇・年収が国内最高水準で働き方改革も進行中。
   体力面より「大きなものを作り上げる充実感」を評価する人が多い。

❌「設計を諦めたら負けだ」
✅ 設計はキャリアの一形態にすぎない。
   デベロッパー・メーカー・公務員でも「建物に関わる仕事」は無数にある。

❌「建築は給料が安い」
✅ ゼネコン・デベロッパー・不動産ファンドは高水準。
   「アトリエ設計事務所」が低いのは事実だが、
   建築業界全体が低いわけではない。

❌「建築以外の業界に行ったら建築が無駄になる」
✅ 建築で培った「空間認識」「図面読解力」「コスト感覚」は
   どの業界でも希少スキルとして評価される。

まとめ

【建築学科の就職先 8分類まとめ】

① 設計系          ── 組織設計・アトリエ・ゼネコン設計部
                      入社8年目目安:300〜730万円(アトリエ〜組織設計で幅大)

② 施工管理系      ── ゼネコン・サブコン
                      入社8年目目安:660〜750万円(現場手当別途)

③ ハウスメーカー  ── 設計・営業
                      入社8年目目安:540〜950万円以上(営業インセンティブ次第)

④ 不動産・デベ    ── 三菱地所など大手は平均年収1,000万円超
                      入社8年目目安:800〜950万円(採用倍率200倍超、超難関)

⑤ 建材メーカー    ── 技術営業・製品開発(土日休み・安定)
                      入社8年目目安:560〜680万円

⑥ 公務員・行政    ── 建築職・都市計画(倍率3〜10倍・安定重視)
                      入社8年目目安:460〜550万円

⑦ IT・建設テック  ── BIM・スタートアップ(外資大手は高年収)
                      入社8年目目安:620〜900万円

⑧ コンサル・金融  ── 建設コンサル・不動産ファンド
                      建設コンサル入社8年目:530〜660万円
                      不動産ファンドは中途転職がメイン(転職後700万円〜)

「建築学科=設計かゼネコン」という思い込みを外すと、
選択肢は一気に広がります。

大切なのは「建築学科で何を学んだか」より、「自分は何ができて、何をしたいのか」を就職先に重ねて考えることです。

設計の道を突き進む人も、まったく違う道を選ぶ人も、どちらも建築学科で学んだことは無駄にはなりません。


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